【珠洲市】New project 始動です…!

PRご協力のお願いがあります!(長文)
この雪の中、そしてコロナ禍の中、本業のインテリアと違う発信をすることに少々ビビっているWELLSPRING代表の井川です。

今日は勇気を出して、昨年から準備を進めている珠洲での事業についてご報告とお願いがあります。昨年WELLSPRINGでは珠洲の海沿いにある鮮魚店跡の物件を購入しました。


最初はスタッフと家族が楽しめるように購入したのですが、地元の方々と交流を深める中、キリコ祭りのこと、人口減少のこと、農業のこと、生活のこと、様々なお話を聞く機会があり、この珠洲粟津という地域で僕たちができることを地元の方々と一緒に考え始めました。
僕たちが購入した鮮魚店跡は今年、珠洲で獲れた様々な食材を海沿いの最高のロケーションで食べることができたり、やぐらを作りお祭りなどをしてたくさんの交流を展開できる場所に生まれ変わらせる計画を進行させています。
こちらの内容はまた今後の進行に合わせて共有させていただきたいと思っています。

今日は農業のこと、その中でも珠洲粟津地域のお米のことをお話しさせていただきたいと思います。この粟津地域の田んぼにはトキが飛来することから自然環境に配慮し、減農薬や無農薬での米作りが行われています。


お米を減農薬や無農薬で作るには通常とは違いたくさんの労力がかかります。日々の雑草処理や害虫からお米を守ること。そうして苦労してできるお米の収穫量も自然の影響を受けやすく、通常のお米とは違い少なくなってしまいます。

このような苦労と共に育てた珠洲粟津地域のお米は、現状販路が少なく最終的には農協に販売して農薬を使用して育てたお米と一緒に買取されて販売しています。

そのような現状にみんなで考えながら見つけた答えが、究極のおむすびセットの商品開発です。

粟津地域で栽培されたお米、珠洲の海苔、珠洲の具材で究極のおむすびを目指す商品開発をして、今年展開予定の鮮魚店跡やWELLSPRINGにて販売し、好調であれば取引先を通じて全国展開を目指していこうと考えています。

そこで今回究極のおむすびセットのPRを兼ねて、まず最初に僕たちが粟津のお米を購入することから始めることにしました。そして、そのお米をご希望の方に配布させていただこうと思っています。



今回配布するお米は、粟津地区の柚木(ゆのき)さんが無農薬、無肥料で育てたお米です。少し食べさせていただきましたが、透き通るような自然の味がとてもおいしいお米です。

インスタグラムなどSNSにてそのお米を使用しておむすびの写真を投稿していただき、ハッシュタグをつけていただくハッシュタグキャンペーン(#珠洲粟津自然米 #究極のおむすび #ウェルスプリング)にご協力をしていただける方に配布させていただきます。
SNSで発信することで、おむすびの画像を粟津地域のお米生産者の方にも見ていただき、今後のモチベーションにしていただきたいのと、究極のおむすびセットのPRを兼ねてこの方法にしました。

さらに、最初に配布の対象とさせていただきたいのが石川県近郊の1人親世帯の方を対象とさせていただこうと思っています。

僕は以前、金沢青年会議所というところで1人親世帯の方に向けた事業に参加した経験があります。その時に印象に残っていたのが、悩みとして男手が少ないので、なかなか野外活動を子供達と一緒にできないというお話しがありました。

今回まず、1人親世帯の方にご協力いただきたい理由がこのお米の繋がりで子供達を連れて珠洲粟津に遊びに行ってくれたらいいなぁと想像しているからです。



先程の文章にもあったように粟津地域は自然環境が豊かでそれを活かし守る米作りが行われています。生物の多様性が確保され、地域全体が自然の教室のような場所での体験と、お米作りで大変な雑草の処理などを地元の方と一緒にしてもらうことが繋がれば、子供達のお手伝いを通じて普段できないような野外活動やお米栽培の手助けになる。そんな交流の場ができれば最高の企画になるんじゃないかと思いました。

人口減少と高齢化が進んでいる珠洲粟津地域に子供達の第2の故郷になるような交流が生まれれば、少しずつ地域の活力が戻ってくると信じています。

ぜひ今回のPR活動にご参加いただき、珠洲粟津地域のお米や環境を楽しみましょう。

ご希望の1人親世帯の方はDMにてご連絡ください。
お米の配布は1月17日(おむすびの日)にWELLSPRINGにて行います。27組の参加を目標にしています。

1人親世帯の方へ、第一回目の応募締切日は1月15日とさせていただきます。
もちろんおむすびだけのPRでも大丈夫です。
参加のご連絡をお待ちしています!

https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20210114104.htm